この記事では、Seesaaブログにおいて、
- Googleのサーチコンソルへ登録する方法
- サーチコンソルへサイトマップを提出する方法
- 【取得できませんでした】のエラーを解決する方法
を解説しています。
SeesaaブログをGoogleのサーチコンソルへ登録する方法
SeesaaブログをGoogleのサーチコンソルへ登録するには、
- プロパティ追加
- メタタグの発行
- Seesaaブログ側の設定
- 所有権確認
をする必要がありますので、ステップバイステップにてご案内します。
Googleのサーチコンソルへプロパティを追加

Googleサーチコンソルへアクセスし、プロパティを追加します。
URLプレフィックスの部分に、SesssaaブログのURLを入力し続行をクリックします。
プロパティの所有権を確認するためのメタタグを発行

「HTMLタグ」を選択し、発行されたメタタグ「content=”ABCD1234″」のうち、ABCD1234の部分をコピーします。画面を閉じずにこのままにしてください。
Seesaaブログ側に確認用のメタタグを設定


Sesssaaの「設定」から「外部連携」を選び、下にスクロールすると、「ウェブマスターツール向け所有権確認用タグ」という項目が現れるので、「Google google-site-verificationタグ」に先ほどコピーしたABCD1234の部分を貼り付けます。
※ついでに、サイトマップのURLもコピーしておきます
プロパティの所有権を確認

再びGoogleサーチコンソルの画面に戻り、「確認」をクリックすると、正しく設定されていれば、所有権の確認が完了します。
SeesaaブログのサイトマップをGoogleのサーチコンソルへ提出する方法
SeesaaブログのサイトマップをGoogleのサーチコンソルへ提出するには、以下を手順に従ってください。
- Seesaaブログのプロパティに移動
- 「サイトマップ」を選択
- 「新しいサイトマップの追加」にサイトマップのURLを入力
- 先ほどコピーしたサイトマップのURLを入力
- SeesaaブログのURLは表示されているので、その後ろにsitemap.xmlを入力
Seesaaブログのサイトマップを提出する際のちょっとしたTIPS
Seesaaブログに限らず、多くのブログサービスのサイトマップsitemap.xmlは、純サイトマップではなく、「サイトマップ インデックス」という型になっています。
早い話ですが、サイトマップのリストというイメージです。このリストには、カテゴリページをリストアップしたサイトマップと個別記事ページをリストアップしたサイトマップのURLがリストアップされています。
理論上、この「サイトマップ インデックス」型のサイトマップが提出されれば事足りるのですが、現実的に、どうしても反応がなかったり処理が遅かったりする場合があります。いずれは反映されますが、それを早めたい場合は、以下の方法を試してみてください。
- 提出したサイトマップをクリック
- 右上の「サイトマップを開く」よりサイトマップを開く
- 純サイトマップのリストが表示される
- それぞれの純サイトマップのURLを改めてサイトマップとして登録する
【取得できませんでした】のエラーを解消する方法
SeesaaブログのドメインやHTTP/HTTPSとの兼ね合いの問題で、SeesaaブログのサイトマップをGoogleサーチコンソルへ提出しても【取得できませんでした】が表示される、というエラーが発生する場合があります。
もっとも、サイトマップを提出しなくても、(時間はかかりますが)検索エンジンはちゃんとインデックスしてくれるし、URLの検査からインデックス登録を促すこともできるので、放置しても問題はありませんが、気持ち悪いと感じる方は以下の方法で解決をすることができます。
- Seesaaブログの設定より「独自ドメイン」を選択
- シーサー提供ドメインよりドメインを選ぶ
- HTTPSの設定を再確認する
- Googleサーチコンソルへの再登録
- 必要に応じて古いプロパティを削除する
ただし、ブログのURLは変更されます。Seesaaブログ側はリダイレクトしてくれるので、SEO上は問題なさそうですが、それだと不都合が生じる方は、早めにこの作業を行うか、諦めるかしかなさそうです。
グーグルがサイトを認識するのに時間はかかるので、サーチコンソルへの登録やサイトマップの提出は、ブログの立ち上げ初期から行うように心掛けておくと良いでしょう。
なお、「昔に作ったSeesaaブログはこの方法を使えない」という情報もあるようですが、「昔」というのは、いつからなのかが分かりません
Seesaaブログの設定より「独自ドメイン」を選択
Seesaaブログの管理画面より、設定をクリックし、「独自ドメイン」を選択します。
シーサー提供ドメインよりドメインを選ぶ
「持ち込みドメインより」と「シーサー提供ドメインより」のタブがあるので、シーサー提供ドメインよりをクリックし、ドメインを選びます。
ちなみに、「昔に作ったSeesaaブログはこの方法を使えない」場合、「シーサー提供ドメインより」というタブはそもそも表示されないようです。
HTTPSの設定を再確認する

ドメインを変えると、HTTPS配信の設定がリセットされたり、変更されたりする場合がありますので、必ず設定を確認した上で必要に応じて設定変更を行ってください。
Googleサーチコンソルへの再登録
ドメインもSeesaaブログのURLも変わったことですから、Googleにとっては新しいサイトになります。冒頭のSeesaaブログをGoogleのサーチコンソルへ登録する方法からSeesaaブログのサイトマップをGoogleのサーチコンソルへ提出する方法 に従い、改めてサーチコンソルに登録した上でサイトマップを提出しましょう。
必要に応じて古いプロパティを削除する
必須ではありませんが、元々のSeesaaブログのプロパティはGoogleサーチコンソルに残っているわけですから、ごしゃ‐ごしゃな状態が嫌いな方は、プロパティを削除しましょう。
この記事のまとめ
- Googleのサーチコンソルへ登録する方法
- プロパティ追加
- メタタグの発行
- Seesaaブログ側の設定
- 所有権確認
- サーチコンソルへサイトマップを提出する方法
- Seesaaブログのプロパティに移動
- 「サイトマップ」を選択
- 「新しいサイトマップの追加」にサイトマップのURLを入力
- 【取得できませんでした】のエラーを解決する方法
- Seesaaブログの設定より「独自ドメイン」を選択
- シーサー提供ドメインよりドメインを選ぶ
- HTTPSの設定を再確認する
- Googleサーチコンソルへの再登録
- 必要に応じて古いプロパティを削除する
グーグルがサイトを認識するのに時間はかかるので、サーチコンソルへの登録やサイトマップの提出は、ブログの立ち上げ初期から行うように心掛けておくと良いでしょう。


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