【体験談】三井住友カードの一時利用枠や利用額を引き上げる審査時間・流れ・結果まとめ|申請が通らない理由や連続申請の注意点紹介

【体験談】三井住友カードの一時利用枠や利用額を引き上げる審査時間・流れ・結果まとめ|申請が通らない理由や連続申請の注意点紹介 ただのエッセー
【体験談】三井住友カードの一時利用枠や利用額を引き上げる審査時間・流れ・結果まとめ|申請が通らない理由や連続申請の注意点紹介

僕は楽天経済圏の住民であり、楽天カードをメインカードとして使っており、QR決済も楽天カードから楽天キャッシュへチャージして楽天PAYを使っています。

さらに、2枚目のカードは個人名義ではあるものの、会社の費用に使っているため、毎月のお支払額もそれなりの金額になります。

いつかは思い出せませんが、楽天カードより、限度額が引き上げられたというメールが届き、Rakuten e-NAVIで確認したらば、限度額が上限まで引き上げられました。

「申請しなくても自動的に引き上げられるんだ?!」と驚きながら、「でも、そこまで使いたくない人はまた引き下げを行ったり、制限をかけたりしなければならないから、面倒かもしれないな」と、親切な仕組みなのかどうかはやや微妙に思います。

それはさておきにして、楽天カードとは別に、僕は「三井住友ビジネスオーナーズ」や「三井住友カード(NL)」をも持っており、しかも、対象店舗の還元率も高いことから、「三井住友カード(NL)」もそれなりの頻度で使っています。

その辺の経緯は「【体験談】三井住友のクレジットカード審査は厳しいのか?状況照会が 「ご入会手続き中」「カード受取に必要なお手続きが完了しておりません」や結果が来ない場合の解説」でまとめていますので、ここでは割愛しますが、

要は、「三井住友カードの限度額を引き上げる」経験について、この記事で綴りたいと思います。

いつものことですが、前置きもかなり長くなりました。スミマセン。

三井住友カード利用枠(限度額)の引き上げをするには?

Vpassへログイン後に、「明細・支払い」>「ご利用可能額」>「カード利用枠(限度額)の引き上げ」を辿っていけば、

三井住友カード利用枠(限度額)の引き上げ申請画面

三井住友カード利用枠(限度額)の引き上げ申請画面が表示されます。

そこで、継続的な引き上げか一時的な引き上げを選択することになります。

僕は今回、「継続的な引き上げ」を選択しました。

三井住友カードでの「一時的な引き上げ」をしたことはないのですが、以前、海外旅行の前に、楽天カードの「一時的な引き上げ」を申請したことがあり、確かに、一時的に引き上げられる枠の有効期間は半年間でした。

様々な項目を入力し、希望額を選択すれば、一応、三井住友カードの利用枠引き上げ申請はそれで完成し、審査が始まるようです。

三井住友カードの利用枠引き上げ審査中に届くメール

審査が始まると、三井住友カードより「カードご利用枠引き上げ申込受付のお知らせ」というメールが届きます。

三井住友マスター(NL) 様

平素は弊社カードならびにインターネットサービス「Vpass」を
ご愛用いただき、厚く御礼申し上げます。

この度、「Vpass」にて「カードご利用枠引き上げ」のお申し込みを受付いたしました。
審査結果は1~2週間程度で書面にて回答いたしますので、ご確認ください。
なお、WEB通知書サービスをご利用の方にはEメールでお知らせしWEBサイト上でご確認いただく場合があります。

■□■□ 三井住友カードからのお知らせ ■□■□■□■□■□■□■□■
▼弊社のメールには、弊社のメールであることを確認できるハンドルネームを
表示しております。ご登録がお済みでない方はぜひご登録ください。
https://www.smbc-card.com/mem/update/vp_henkou.jsp
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

今後とも「Vpass」のご利用をよろしくお願いいたします。

三井住友カードの利用枠引き上げの審査結果は1~2週間程度かかるようですね。

僕が申請したのは2025年6月19日(木曜日)の午後3時ですので、まぁ、審査結果が届くのは、7月の上旬あたりでしょうね。

ただ、やや謎な部分というのは、このメールとともに、「WEB通知書サービス申込受付のお知らせ」というメールも一緒に届いていることです。

「WEB通知書サービス」って、たぶん、紙面は送らないからウェブで確認していね、というようなサービスだと思いますが、正直、紙面のお知らせは嫌いなので、既に入っているはずだと思っていました。

それはどうでもいいこととして。

三井住友カードの利用額を引き上げる審査時間はわずか2日?

三井住友カードの利用額引き上げの審査結果は7月の上旬あたりに届くと思いきや、なんと、2日後に、「【必ずVpassでご確認ください】WEB通知書交付のお知らせ」というメールが届きました。

平素は弊社カードならびにインターネットサービス
「Vpass」をご愛用いただき、厚く御礼申し上げます。

WEB通知書 「カード(買物・リボ・分割)設定変更通知書」 を交付いたしました。
下記サイトからWEB通知書をダウンロードのうえ、必ずご確認ください。

おまとめログインサービスをご利用の方は、
Vpassログイン後に対象カードを選択のうえ、WEB通知書をダウンロードしてください。

◆ WEB通知書サービスダウンロード ◆
<URL>

三井住友カード利用枠(限度額)の引き上げの審査結果は?

いや~~~これは早すぎるなと思いました。

というのは、三井住友カードの審査スピードが速いと感心しているのではなく、クレジットカードの審査って、落ちた場合は割と早い段階でメールが来るからです。

これはもしかしたら、引き上げの審査に落ちたのでは?とドキドキしながらVpassへログインしました。

ところが、WEB通知書をダウンロードする部分が見つからなくて、途方に暮れていました。

そこで、僕は「明細・支払い」>「ご利用可能額」>「ご利用可能額照会」を開き、利用枠を確認することにしました。

すると、なんと、申請した枠がそのまま審査を通ってしまい、利用可能額が元の2倍になったのです!

WEB通知書交付はどこで確認すればいいの?

ブラウザー版のVpassへログインした状態かつ操作カードを利用額引き上げに申請したカードにした状態で、送られてくるメールに記載の「WEB通知書サービスダウンロード」URLをクリックすれば、その通知書を確認することができます。

ただ、操作カードをほかのカードにしている状態ですと、見ることはできませんし、そこから、操作カードを切り替えても表示されませんので、ご注意ください。

要するに、メールに記載されているリンクをクリックする前に、まずは、Vpassへログインし、操作カードを利用額引き上げに申請したカードにする必要があるのです。

ちなみに、僕はいまだにアプリのほうで、このWEB通知書を見つけることができていません。正直、すごく使いにくいのです。

三井住友カードの利用枠の引き上げ申請が通らない理由は?

さて、僕自身、今回はすんなり審査が通ってしまったのですが、やっぱり気になるのは「もし三井住友カードの利用枠引き上げ申請が通らなかった場合、いったいどんな理由が考えられるのか?」という点です。

僕なりにその理由に考えを巡らせてみました。

支払いの遅延がある

あたり前ですが、支払いの遅延があると、やはり審査通りにくいでしょう。

クレジットカード枠の引き上げだけではなく、審査そのものと同じですね。

引き上げの希望額が大きい過ぎる

引き上げの希望額が大きい過ぎるとか、収入に見合わない希望額だと、もしかしたら、通りづらいかもしれません。

と、一般的にはこういわれているようですが、ただ、実際は、あくまでも希望額の満額回答ができないだけで、実際はそれよりも低い金額の引き上げになります。

例えば、+100万円を希望しても、仮にそれが収入に見合わない金額だとしても、ゼロ回答ではなく、例えば、+20万円とか+10万円など、申請自体が通らないわけではないと思います。

その辺の判断は、やはり、支払い履歴や信用情報への照会次第でしょう。

利用実績がない

意外と見落とされがちなのが、利用実績がないことですね。

ずっと使っていないカードだと、支払い遅れの記録もそもそもないことから、引き上げやすいのではと思いがちですが、でも、カード会社側の論理も考えてみましょう。

カード会社として、

  • 「使っていないのに、利用枠の引き上げ?」
  • 「まずは今の限度額を最大限使えよ」
  • 「使っていないのに、いきなりか?もしやほかのカードもう使えなくなったから、仕方なく、うちのカードを?!」

とどうしても疑神暗鬼になるんですよね(なるのかな?)。

三井住友カードの利用枠の引き上げのコツ

僕の実体験と、三井住友カードの利用枠の引き上げ申請が通らない理由から考えると、三井住友カードの利用枠の引き上げのコツとしては3ヶ月~半年の間に、利用実績を積みながら支払いをきちんとすることです。

仮に、それまでにメインカード(例えば還元率の高いカード)を別のカードにしても、三井住友カードの利用枠を引き上げようと企んだ(?)時点で、一部の支払いを、三井住友カードへシフトしましょう。

引き上げに成功してから、戻せばいいわけですから。

あとは、とにかくも、収入を増やすことですね。ちなみに、最近は競争が激しいからなのか、書類の提出を求められることはあまりないようです。もちろん、嘘はいけませんが。

三井住友カードの引き上げを連続で申請した場合のリスク

これといったクリティカルなリスクはありませんが、

引き上げを申請するために、信用機関への信用情報照会が行われるため、その履歴が記録される

ことだけは覚えておきましょう。

クレジットカード(カードローンも)の申請と同じです。

クレジットカードを短期間で何回も申請すると、その都度、信用機関への信用情報照会が行われ、履歴が記録されるため、カード会社から見れば「切羽詰まったの?」という風に見えてしまいますので、審査が通りにくくなります。

それと同じです。

ちなみに、僕は自分の信用情報を取り寄せたことが何度もあり、一番驚いたのは、「メルカリのスマートマネー」のやり口です。

その辺は、また別の記事で綴りたいと思いますが、簡単にいうと、

「メルカリのスマートマネー」はほぼ入力なしで、数クリックだけで簡単に申し込めて、しかも、メルカリでの実績をもとに、借りられる金額が決まるはずです。

申し込んでから、すぐに金額が通知されるものの、そこから借り入れをするかどうか(契約をするかどうか)を決めるような仕組みですが、これ、結構、毎回違っていたりします。

たぶん、メルカリでの実績やメルカードの利用実績に応じて、変動しているかと思われますが、これには思わぬ落とし穴が。

毎回金額が変動するなら、気に食わない金額だったら契約しなければいいって話になるんだけど、実は、そのたび、信用機関への信用情報照会が行われ、その履歴も記録されるのです。

僕はあることを理由に、メルカードも使わなくなりましたが、その辺の話もこの件と併せて、別の記事で書くとさせてください。

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